入院,潰瘍性大腸炎

三度目の再燃により現在入院中。入院してから5週間経ちましたが、今回はなかなかしぶとく、炎症の治まりが悪い。プレドニンの量は50mg:2週間 → 40mg:2週間 → 30mg(現在)。今までは 50mg:1週間 → 40mg:2週間 → 20mg:2週間 → 10mg(退院)となり5週間くらいの入院期間ですが、今回は短くて8週間コースかな。

今服用してる薬は、アサコール、ビオスリー、プレドニン、ウルソデオキシコール酸、アルファカルシドール、ラフチジン、ペンタサ注腸の7種類。絶食中のため、点滴にて高カロリー点滴のフルカリック3号とイントラリポスを使っています。

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主な治療方法としては投薬治療となります。

アサコール等のメサラジン(5-ASA製剤)を使用し、症状が治まらない場合には、プレドニン等のステロイドを使用します。尚、多くのステロイドを投薬している間は入院が必要となります。ステロイドについては、強い抗炎症作用があるため、潰瘍性大腸炎の炎症も抑えることができます。また、ステロイドの副作用が気になる方も多いとは思いますが、寛解を維持するという目的で使われるものではないため、最終的には服用はなくなり、メサラジン (5-ASA製剤) により寛解を維持することになります。基本的に上記にて寛解を目指しますが、寛解しない場合には免疫抑制剤や透析等の治療方法も行います。それでも寛解しない場合には、手術により大腸の全摘出となる場合もあります。