潰瘍性大腸炎の発症

異常に気づいたのは2017年夏。朝起きて出勤前にトイレに行くと大量の下血。不安ではありましたが、その日は通常通り出勤しました。

仕事中も不安が消えず、仕事が終わった後に自宅近くの総合病院に行きました。その時の診断結果は食あたりとのことでしたが、血の量が異常だったので不安が消えませんでした。

腹痛などの体調面での異常は特にありませんでしたが、下血は治まらなかったため、同じ総合病院にて再診することに。そこで出会ったのが今の主治医。症状を伝えると、潰瘍性大腸炎かクローン病という難病である可能性が高いとのことで、これらの病気についての説明を受け、後日、大腸カメラをすることになりました。

検査前日から下剤を飲んで準備をして当日を迎えました。朝から前日同様に下剤を飲んで病院に行きました。鎮静剤を使用しての検査だったので、ほとんど意識のないまま終わりましたが、検査中に見た画像や主治医との会話を断片的に覚えていました。結果は潰瘍性大腸炎とのことで、検査中に採取した検体を調べて診断が確定しました。

この時は何でこんな病気になったんだろうとか、今後どうなるんだろうというネガティブな感情しかありませんでした。